Ｎｏ３９ 女性向けマッサージにはある種の難しさが

女性向けマッサージにはある種の難しさがあります。
数人の女性向けマッサージ師さんから以下のご意見をお聞き致しました。
一番難しいのは新規の女性客さんとの相性です。
相性とはそのお客さんと円滑なコミュニケーションがはかれるかどうかです。
しかしながら会ってからマッサージ終了までの時間は限られています。
平均２時間～３時間のコースとしたら、
コミュニケーションをはかれる時間も限られてきますからね。
ですからベテランのマッサージ師さんの場合は、
マッサージをしながら限られた時間の中で
どんどん女性を誘導する感じなんです。
マッサージ師さんは女性が要求している状態を想像しながら、
その想像を現実化さすために
マッサージという手段を使って誘導させていきます。
女性はマッサージ師さんから刺激される気持ちがいい振動によって、
自分の要求を素直に露出していくんでしょうね。
ということは女性向けマッサージのある種の難しさとは、
女性が要求している姿とマッサージ師さんが想像する要求の姿の
マッチングということになりますね。

Ｎｏ３８ 平成１８年５月１日から施行の改正風営法

平成１８年５月１日から施行の改正風営法の猶予期間３ヶ月が７月末で終わります。
８月１日から本格的な適用が始まる予定です。
法改正以前から届出をされていて既得権があるお店の方も、
この猶予期間３ヶ月の間に再度届出をしなくてはなりません。
今回改正された風営法で届け出たお店には
公安委員会から「届出確認書」の交付があります。
出張による女性向け風俗店に対しては、
「無店舗型性風俗特殊営業届出確認書」というものが交付されます。
女性向け風俗としてサービスをしているお店の方は、
７月末までに警察に届出をしてくださいね。

Ｎｏ３７ 女性向けマッサージで女性が癒される理由

女性向けマッサージで女性が癒される理由とはいかなるものか？
そもそも「癒し」とは心や体の病症を治すことである。
「癒し」という言葉がもてはやされた９０年代後半は、
日本社会全体の雰囲気がバブル崩壊後の不景気によって落ち込んでいた時期でもあります。
そのころからリラクゼーション関連の癒しブームが活況を浴びてきた事実は興味深いです。
さらに興味深いのは
この時期の癒されたい女性に対しての癒したい男性の出現です。
癒したい男性は癒されたい女性を癒す手段として
女性向けマッサージを選択しました。
社会学的には日本社会の継続した不景気によって
心と体を傷つけた癒されたい女性が、
癒したい男性とネットメディアを通じて出会うのです。
女性向けマッサージという手段を使って
癒されたい女性と癒したい男性が出会います。
要するに癒されたい女性が女性向けマッサージによって癒される理由は、
癒したい男性が女性向けマッサージという手段を選択したからに他なりませんね。

Ｎｏ３６ 女性向けマッサージに対する批判

女性向けマッサージに対する批判について。
いくつかのサイトにて女性向けマッサージへの批判が掲載されています。
女性向けマッサージが批判の対象になるってことはいいことだと思います。
批判されればされるほど
女性向けマッサージに皆さんの興味が注がれますから、
その批判がある意味業界全体では
宣伝効果になっているという連鎖矛盾です。
最近よく見かける批判の類は

①業者が女性客に対して対象限定規則（年齢や体重などの制限)を設けていることに対する批判
②業者が派遣するマッサージ師のプロフィールが不明瞭なことに対する批判

①の対象限定規則に関してですが、
女性客はあらかじめ対象限定規則を設けている業者さんがわかった方が、
選ぶ基準になりますからいいことだと思います。
でも営利目的でやっている業者さんにとって対象限定規則を設ける行為は
お客の幅を制限することだから痛いといえば痛いですよね。
②のマッサージ師のプロフィールに関しては、
どこの業者さんも色々な方法でプロフィールをアピールしていますよ。
履歴書みたいに形式的な自己紹介を掲載している方もいれば、
ブログの日記で自分を表現している方もいたり、
さらには動画で挨拶している方もいます。
色々なプロフィールの表現方法がありますから、
女性の方はその業者さんのHPを隅々まで
しっかり見た上で判断してくださいね。

Ｎｏ３５ 女性向けマッサージ師さんと出張ホストさん

女性向けマッサージ師さんと出張ホストさんはまったく別物です。
女性向けマッサージ師さんは女性の要望に叶ったマッサージをする方です。
出張ホストさんは女性の要望に叶った様々なことをする方です。
出張ホストさんの中には女性向けマッサージをされる方が多々おられます。
日本では伝統的文化として男性が女性に奉仕する方法として、
一番有名なのがマッサージという行為でした。
有閑マダムが温泉がある地方旅館などで、
自分より若い男性マッサージ師さんからマッサージを受けるという行為が、
その女性の欲望を満たす行為になっていたんですね。
つまり女性向けマッサージ師さんと出張ホストさんは
本質的にまったく違うんですが、
業務範囲が重なる部分があるという事実をお知らせいたしました。

Ｎｏ３４ 女性向けマッサージの職業だけで

女性向けマッサージの職業だけで食べていけるのでしょうか？
大方のマッサージ師さんは
女性向けマッサージの職業のみでは食べてはいけないようです。
ほとんどのマッサージ師さんが
普通のマッサージとか鍼灸とか整体とかもされています。
もちろん女性向けマッサージは副業でしていて、
昼間はサラリーマンの方もいるでしょう。
この商売は春から夏にかけてが稼ぎ時みたいです。
女性にとっても春は生理的に発情する季節、
夏は精神的に大胆になれる季節だからですかね？
ということは女性向けマッサージの予約が取りやすい穴場の季節は
秋から冬にかけてってことになりますね。

Ｎｏ３３ 女性向けマッサージを受けた４０代後半のご夫婦から

女性向けマッサージを受けた４０代後半のご夫婦からお話を聞きました。

旦那さんのお話
「横でずっと見てたんですけど、すごく刺激になりました。
１時間超の普通の全身マッサージが終わって、次にオイルマッサージです。
うつ伏せの状態でマッサージされているときに、
うちのやつの腰がだんだん動き出して、
しまいには四つんばいの状態になって腰を動かしていましたから。
僕もマッサージ師さんの後ろに回ってじっくり見ていました。
マッサージ師さんの左指は乳房やクリトリスを行ったり来たり、
そして右指は膣内への接触です。
うつ伏せの状態から次は仰向けになって、
さらにマッサージ師さんは性感帯への愛撫を続けました。
嫁の腰があんなにクネクネ動き出したのにはびっくりしましたね。」

奥さんのお話
「感想は良かったですよ。
初めて受けてみた思ったんですけど、
こういうのって中途半端なやり方でされると困りますよね。
せっかくこっちは覚悟して申し込んでいるんだから、
とことん気持ち良くしてもらわないとがっかりしちゃうかも。
夫婦で受ける意味はもちろん横に旦那がいるから安心ってのがあります。
どんなマッサージ師さんが来るのか分からない状態では、
女性はまず危険な状態からの回避という担保がほしいですからね。
その上で、とことん気持ち良くしてもらいたいってのが、
多くの女性の本音だと思いますよ。」

女性向けマッサージの入り口の扉を、
ご夫婦もしくはカップルで開けるというのも一つの方法ですね。

Ｎｏ３２ 女性向けマッサージに使う道具

女性向けマッサージに使う道具について。
女性向けマッサージをやっている知り合いの施術者さんから
普段仕事で使っているカバンの中身を見せてもらいました。
白衣、マッサージ用ベースオイル、アロマ精油（約８種類)、オイル調合用のビン、
パウダー、大き目のタオル２枚、温熱シート、アロマのお香、
CDウォークマンと外付けスピーカー、施術資格証明書のコピー、などなど。
この施術者さんは施術の時は白衣を着用されます。
現場でベースオイルとアロマ精油を女性客の好みや目的によって
使い分けて調合して使うとのこと。
パウダーは数種類の鎮静系アロマ成分配合のパウダーでした。
タオルは体全部を覆えるくらいの大き目のやつです。
温熱シートは冬の寒い時期だけベッドの上に敷きます。
CDウォークマンで施術中は適度なヒーリング音楽を流します。
たまにお客に施術資格証明書の提示を求められるとのこと。
カバンの中には不必要なものは一切入っていないものでしたが、
けっこう重量感のあるカバンでしたよ。
でもでも女性向けマッサージで一番大事な道具は
施術者さんの温かい手ですか。

Ｎｏ３１ 風営法適用範囲にはもちろん

風営法適用範囲にはもちろん
男性が女性に奉仕する女性向け風俗も含まれます。
歴史的に見て女性向け風俗の始まりは不明です。
とある論文の記事内容によりますと、
法律的には女性に限定されていた売春の主体が
女性に限定されなくなったのが
１９５６年５月に成立した売春防止法みたいです。
このときの政府委員の以下の興味深い発言が載っていました。

「最近におきましては男が有閑マダムなどにこびを売るというものがあるようでありまして、
そういうふうな男性を主体とする売春もここに言う売春であります。
その実態は明らかでないのでありますけれども、
社会の善良の風俗を乱すという点においては
女性の場合と変わらないというふうに考えられますので、
特に主体を制限しなかったわけでございます」

法律的にはこれ以後、
主体が男性と女性のどちらにも適用されるようになったみたいです。

Ｎｏ３０ 女性向けマッサージの料金

女性向けマッサージの料金について。
平均的料金は安くて５千円くらいから高くて２万円くらいみたいです。
無料でされている方もけっこうおられますよね。
無料でされている方の主の理由は以下の２つに大別されると思います。
＠女性向けマッサージを単なる趣味でやっているから
＠女性向けマッサージを練習中で受けてくれるモデルさんを探しているから
マッサージの料金は無料でも、
ホテル代は女性が負担してくださいってところが多いです。
女性の方は事前にサービス内容と料金体系をしっかり吟味してから受けてください。