Ｎｏ２６４ 私たちは愛である

私たちは愛である、というイメージが大切です。
これまでもそうだったんですが、
これから益々そのことが際立って焦点になってきます。
既存の枠組みが現実的に崩壊してきますと、
これまで見えにくかった人間生身の正体が姿を現してきました。
一番顔をそむけたくなるのは、
生身の自分の姿なのかもしれません。
そういうときにふと生身の自分のさらに奥に隠れている微かな光を感じるのです。
その微かな光は絶えることなく輝き続けています。
とても信用できる「微かな光」を抱えながら、
「私たちは愛である」という自覚を拡大させていくのです。